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ハックマン / サボニア ケーキリフター [HACKMAN / Savonia]



ハックマン / サボニア ケーキリフター [HACKMAN / Savonia]
ショップ:scope version.R
価格:3,080 円
フィンランドで見た ティータイムの風景 フィンランド人になりたいと本気で思っていた学生時代の私は、身近にあるものをなるべくフィンランド製品にすること、そしてフィンランドマダムたちのようにお菓子やパンをさっと作れるようになること、この2つを達成すれば少しでも近づけるのではないかと思い、当時からイッタラやマリメッコの商品を少しずつ集めたり、シナモンロールやブルーベリーパイ、ジンジャーブレッドなどフィンランドの定番菓子を黙々と焼き続けていました。

Savoniaとの出会いはフィンランド語の勉強の為、ヘルシンキに長期滞在していた時です。

借りていた部屋のキッチンにあったカトラリーがSavoniaで、ある日お土産探しに立ち寄ったイッタラのアウトレットで偶然発見しせっかくだからとスプーン、フォークを3本ずつ買って帰ったことがきっかけです。

帰国後しばらくは日本で買える場所がなかったため買い足すことができなかったけれど、2016年にスコープで取り扱いが始まり大歓喜!ケーキリフターを手にしたのは発売後しばらく経ってからでしたが、思った以上に出番が多くコーヒースプーンと並ぶくらいのお気に入りに。

フィンランドの友人や知人宅へ遊びに行った時に何度も見た手作りのお菓子を大皿に盛り付け、その横にはケーキリフターを添えるというテーブルセットが自分の中での定番となりました。

2022年の冬、フィンランド流に誕生日ケーキを自分で作って会社に持って行った時、いつも通りケーキリフターでカット&サーブをしていたらスタッフ達がいいじゃん!欲しい!と大盛り上がり。

この日以来社内での注目度が一気に上がり、今までSavoniaカトラリーのページでひっそりと売れられていたケーキリフターは単独ページにできるほどの人気商品となりました。

カトラリーのシリーズに 含まれることは結構珍しい ケーキをリフトする道具でケーキリフター。

日本ではあまり聞き慣れない単語ですが、ケーキサーバーというとイメージがつきやすいかもしれません。

なくても困らないけれど、ティータイムの質をグッと上げてくれるのでケーキを作ることが多かったり好きな人にとっては、俄然テンションが上がるツールです。

また、キッチン用品として作られることが多いからかカトラリーのシリーズに含まれていることは珍しく、フィンランドの定番カトラリーであるSavoniaのラインナップに入っているのは、手作りのお菓子で人をもてなすことが多いこの国ならではだなあと思います。

運ぶだけじゃない ケーキサーバーには割とよくある仕様ですが、Savoniaも先端の片側がギザギザになっていてケーキなどを切ることができます。

この切るという機能、意外と知らないという人もいるようでケーキリフターでカットしていると驚かれることが多いです。

食卓でホールケーキを切り分ける場合、台所から包丁を持ってくるより断然雰囲気が良いですし、そのままデザートプレートへ取り分けるというメインの仕事もこなしてくれます。

フィンランドの定番家庭菓子はパウンドケーキやチーズケーキのようにズッシリとしたタイプが多くそういったものをよく作るのですが、ほとんどの場合ケーキリフター1本でカットからサーブまでまかなえています。

スポンジケーキは 上手く切れるのか Savoniaケーキリフターでレアチーズケーキをカットしている写真をインスタグラムにアップした時に、こんな質問が来ました。

「クリームたっぷりのスポンジケーキもカットできますか?」試したことがなかったので、近所のケーキ屋さんで購入した苺のケーキを使い実験してみたのが上の写真です。

左側が包丁、右側がケーキリフターで切った断面。

圧倒的に包丁で切った方が美しいことが分かります。

生地がフワッと軽いケーキの場合、包丁でカットしケーキリフターで取り分けの流れが良さそうです。

(スコープ 松尾) 2023年6月20日 キッシュを切ってみました 長らくやってみたいと思っていたサヴォニアケーキリフターをティータイム以外で使うをようやく実行してみました。

候補としてはスパニッシュオムレツとキッシュがあったのですが、撮影に参加してくれたスタッフ高田の熱烈な希望によりキッシュで挑戦!フィンランドのキッシュ、スオライネンピーラッカはいわゆるパイ生地とは少し違ってもう少しズッシリとしています。

ケーキリフターで切る時はぐっぐっと少し押さえつける感じで動かすと綺麗にカットすることができました。

以前ピザをカットしてみた時は少し切りずらいなと思ったので、ある程度高さのある料理の方がリフターでカットには向いているような気がしています。

(スコープ 松尾) 2023年10月3日 リフター2本使い ティータイムの時に激愛用中のケーキリフター。

最近、ケーキを2つ焼く機会が何度かあり、その度にもう1本あったらなあと思っていたので、遂に2本目を買ってしまいました。

周りのスタッフからはあまり共感を得られなかったけれど、フィンランドではケーキが複数個出てくることもよくあるし、ケーキリフター2本持ちは案外珍しい事ではないんじゃ?と思い、フィンランドの友人に聞いてみたら、「確かに持ってる人もいるかも。

そういえば私も2本持ってるし、母は3本持ってた。」
という回答。

なんと3本持ちの人もいるようです。

もちろん3本持ちの人なんてそうそういるわけではないと思いますが、今まで自分が撮った写真を見返してみたらリフター所持率はやっぱり高い。

家族が多い人でも一人暮らしでも、ケーキの横にはケーキリフターが添えてあります。

でも、そのことについて尋ねると、確かにそんな気がする、という返事が返ってくることが多いです。

きっとケーキリフターはフィンランド人にとって特別な物でもなんでもなくて、日本でいう菜箸的な存在なんじゃないかなと思っています。

(スコープ 松尾) 2024年2月29日 ケーキリフターの置き場
ティータイムにケーキや焼き菓子を出す際はケーキリフターを添える。

これは私の中で完全に定番化していますが、ケーキリフターをどこに置くかについては少し悩んでいた時期があります。

これを解決してくれたのが、エミリアのプレート10.5cmやカステヘルミのプレート10cmなどの小皿群。

これとケーキリフターをセットでテーブルに出して、最初から定位置としてしまえば置き場にも困らないし、テーブルの上がとても上品にまとまります。

10cm程の小皿がちょうど良く、スコープで取り扱っているものとの組み合わせを色々試してみたのが上の写真です。

上から、Runoプレート11.5cm:見た目のバランス〇安定感◎見た目も安定感もグッド。

ルノがメインのテーブルだったら断然これ。

Kastehelmiプレート10cm:見た目のバランス◎安定感△バランスはパーフェクトだけど、プレートの底が平らなのでケーキリフターが動きやすいのが難点。

Emiliaプレート10.5cm:見た目のバランス◎安定感◎ケーキリフターを置いた時、最も綺麗にまとまります。

プレートが緩やかに沿っているのでフィット感もあり。

Teemaプレート12cm:見た目のバランス△安定感〇ケーキリフター置きには少し大きいかなという印象。

リムが高めなのでリフターがお皿の底には付かないです。

(スコープ 松尾) スペック 材質 18-10 ステンレス 寸法 ケーキリフター
: 約230 x 50mm / 約66g 生産 Made in Vietnam 備考 食器洗浄機 : ○ 購入前に確認ください ・ 表面に若干のキズが見られる場合があります。




ショップ:scope version.R
価格:3,080 円

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